お子さんがピアノを弾けるようになったらいいなと思っているご家庭は多いのではないでしょうか。
実は私もその一人です。
私自身が趣味でピアノをしているので、娘にもピアノや音楽が好きになってほしいと思っておりました。
もちろん娘の人生なので、無理強いしてはいけないと思っていたのですが、どれだけ私が楽しそうに弾いていても一向に興味を示しません。
なので先日思い切って娘に楽譜を購入しよう!と思い、楽器屋さんに行ってきました。
幼児向けの楽譜はとても種類が多く、どれがいいかなと悩んだので、今回は私が買ってよかった!と思う楽譜をご紹介します。
ちなみに、現在も使っていますよ〜^^
今回は当時4歳の娘に購入した楽譜をご紹介します♪
ぜひ参考にしてみてください^^
まずは「ド」を教えたい!「ぴあのどりーむ」
ぴあのどりーむは初級教本として多くのピアノ教室でも導入されている教則本の一つです。
可愛らしいタイトルやイラスト、そしてお歌もついていて、文字や音符も大きく書かれていて見やすいのが特徴です。
少し似たような曲が多く、進度がゆっくりなのもいいですね。
私はまずはピアノがとても楽しい楽器なんだと言うことを教えたかったので、進度がゆっくりでも確実に弾ける様になり、自信をつけられる楽譜をと思い、この教本を購入しました。
両方の手で交互に「ド」を弾くだけでもとても楽しそうに弾いていました^^
ド・うん・ド・うん、とリズムも歌いながら弾くことができたので、休符の概念も理解できていました。
また、中央の「ド」から少しずつ広がっていくので確実に音階を覚えていくことができるのもいいですね♪
直感的に理解できる「バーナムピアノテクニック」
ぴあのどりーむ1は、とても楽しかったようで、あっと言う間に終わってしまい、次の楽譜を検討しました。
そして我が家で導入した楽譜の一つが「バーナムピアノテクニック導入編」です。
バーナムピアノテクニックは、ピアノ経験者なら一度は目にしたことがあると思います。
タイトルと棒人間のイラストも楽しく、直感的にテクニックをイメージすることができます。
また、一曲が4小節〜8小節と短いのも、小さいお子さんにはストレスなく取り組むことができます。
我が家はまず棒人間の動きを真似しつつ、娘にイメージしてもらっています。
体も動かすので、とっても楽しそうにしていますよ♪
さらにしっかりとテクニックもつけることができるのがおすすめポイントです。
音楽的な要素を身につける「トンプソン」
我が家でバーナムと同時に導入したのが赤い教本「トンプソン」です。
この教本もとてもメジャーですね!
特徴としては、一曲がとても音楽的に描かれていて、テンポや曲の雰囲気に重点を置いています。
ただ、一つ難点なのが文字が小さいと言うこと。
娘も指番号を読むのに少し苦労している様です。
しかし、この教本のもう一つの特徴として、お歌(歌詞)がついていることが挙げられます。
娘はこの歌が大好きで、よく歌いながら練習しています。
楽しみながら音楽的なテクニックを習得できるので、この教本も継続して使っていこうと思います^^
なぜバイエルを使ってないの?
我が家ではバイエルは導入していません。
正確に言うと、「先々導入しようと思っているが、現在は導入していない」です。
理由としては、「ヘ音記号に慣れてほしいから」です。
バイエルは54番の途中で初めてヘ音記号が出てきます。
それまではト音記号しか出てこないので、せっかくト音記号で楽譜を読める様になってもヘ音記号が増えることで苦手意識がついてしまうのではと思いました。
ヘ音記号も先で覚える必要があるので、それなら最初からヘ音記号のある楽譜を使用したいと思い、バーナムとトンプソンを導入しています。
おんぷカードとリズムカードも併用
実は楽譜の他にも、「おんぷカード」と「リズムカード」を併用しています。
フラッシュカードの様に、カードを見せて、問題形式にして娘に答えてもらっています。
今はト音記号は右手をあげながら、ヘ音記号は左手をあげながら音階を答えたり、私が合わせて作ったリズムを手て叩いたりして遊びながら学ぶことができています。
ときには娘が先生になって、私が答えるごっこ遊びも導入しています。
先生役をする娘はとても楽しそうです^^
こちらも合わせてぜひ使ってみてください♪
さいごに
今回は我が家で実際に使っている幼児向けのピアノ教則本をご紹介しました。
小さいお子さまはまずリトミックなどで音楽が楽しいものだと言う認識を持てるのが一番ですが、実際に楽譜を購入するときは以下の点を意識して選んでみてください。
- 小さい子が楽しめそうなイラストやタイトルがついてあるか
- 小さい子でも読みやすい文字の大きさで書かれているか
- 小さい子でも楽しめるお歌(歌詞)がついてあるか
我が家は文字の小さい楽譜も使用しているので、必ずしも上記の3つが全てではありません。
また、さまざまな教則本が出ているので、実際に手にとって、これなら一緒に取り組めそう♪と思ったものでお子さんと楽しくピアノライフを送ってください^^
コメント